先にもお伝えしたとおり、インドネシアで特にジャカルタで自分で運転するのはタブーです。
日本で取得した国際免許も使える国にはなっていません。
殆んどの外国人は移動の手段としてタクシーか運転手を雇う事になります。
そういう事で会社から家族用の車を与えられ日常の移動手段として使っています。
運転手には当りハズレがあるようで、ある人は1ヶ月に6人も運転手を替えたという話も聞きました。トラブルとて一番に挙げられるのは”お金の問題”
お金をごまかすって事。
何だかんだ理由をつけてお金を貸して欲しいと言って来るらしい。貸すと言っても帰ってはこない。
ガソリン代、駐車場代のおつりをごまかす。
勤務表を改ざんする。
昼寝をしていて呼び出しても来ない。電話かけても気づかないほどグッスリと、、、
我が家の運転手
名前はモハメッド。イスラムの名前だね。
37歳、奥さん子供2人います。
英語はしゃべれないと言っていましたが、単語を並べれば何とかコミュニケーションは取れています。
モハメッド、ウチでは
まじめちゃんと呼んでます。
以前にタクシードライバーをやっていたので道を良く知っている。
時間を守る。
運転する姿勢が、肩凝らないの~?ってくらいカチッとしている。
主人が冗談いっても表情を変えずわき目もふれません。
レシートの間違いはない。
”お金”の事言ってこない。
渋滞で時間は読めないのに、早すぎた到着に「ごめんなさい」といいます。
学校の近くでランチしていた時、「優介の迎えに間に合わない」って電話が掛かって来たんです。そんな事を気にする運転手は居ないよって皆に言われました。
日本では当たり前のことがココでは通じないです。
お金を持っている人がない人にあげるのは当たり前と思っているのです。
レンタカー会社の人から「運転手はどうですか?」と聞かれました。
上記の事を伝えると、「それはいい人に当たりました。なかなかこういう人はいません」って。
まじめちゃんと上手に付き合って行こう。。。